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デジタル音源❸プロデューサーの思い

4回連載「デジタル音源」の3回目、テーマは「プロデューサーの思い」です。 録音や音源化の世界にも、演奏のスタイルと同様に、テクノロジーだけでない、哲学や技能が存在します。ひとつの音源に対して、評論・批評・論争が飛び交って

ストラップを選ぶ

先週、喉が痛いぞと思っていたら、インフルエンザを罹患しました。熱が下がってからも、体調が戻るのに数日かかり、未だに本調子とは言えない感じです。そして来週にかけて、ここ数年で見かけない程の記録的な寒気が入ってくるとか。私が

達人に聞く vol.22 矢羽佳祐さん

「達人に聞く」連載の第22回は矢羽佳祐さんです。連載としては7ケ月ぶり。高内HARU春彦さん・中牟礼貞則さん・竹田一彦さんと、大先輩のインタビューが続いていましたから、いったん若返っての再開となります。 実は、思うところ
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ピックガードが傷だらけ

小ネタ記事。 フルアコやセミアコの多くには、浮揚型のピックガード(フィンガーレスト)が付いています。ピックの握り方によって、その使い方も微妙に違う。私は、小指をピックガードに付けてピッキングするので、ピックガードへの依存
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名工に聞く vol.2 オカダ・インターナショナル

前回、小規模ライブでハウリング対応に困った記事を書きました。これまでストラトとフルアコを場面で使い分けることで、セミアコには手を出さないまま過ごしてきたのですが、いよいよ潮時のようです。腹をくくり、自分に合ったセミアコを
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ハウリングvsグライコ

その昔、ホーンセクション(4名)入りのファンクバンドをやってたんです。 あるとき、ホーン隊を100人に増やしたら面白いに違いないと思い立ち、西麻布のSpace Lab YELLOW(1991年12月〜2008年6月)でラ
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鎌倉でピックケースvol.12

ピックケースを紹介する連載。意外にしぶとく続いています。今回は初の名刺入れ仕様です。名刺入れをピックケースとして使うアイデアは、昔からあったのですが、なんだか直球すぎて面白くないなあと思い、遠慮してました。 期せずして2
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練習を取り巻くモノたち

思い出したように1年に一度くらい、oleo (循環曲)に取り組みます。取り組みますが、セッションでは演りたくない曲の代表格です。曲自体は美しい。でも何故に、セッションでは普通の速度で演らないのか。 ♩=200前後の速さで

穴場紹介❺ホテル缶詰

休日をギター三昧で過ごすぞ!と意気込みながら、始めるのに時間が掛かったり、集中できなかったりした経験ありますか? より集中できるよう、音楽スタジオに入ったり、カラオケルームに入ったり、強制的に自らを缶詰状態に追い込むのも
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ジャックのナットが緩んだら

なんとか無事に、サーバー移転が終わりました。 移転にあたっては、手間もお金も掛かり、SEの知人には随分と迷惑も掛けました。なによりギターの練習時間が削られて、本末転倒も甚だしい。あまりに精神的に疲れて、再び本記事を書き始

UdoRoesner氏に聞く❶

連番を振っていませんが、久しぶりに「名工に聞く」シリーズです。 ①山岡則正さん(ギター)、②椎野秀總さん(ギター)、③KAMINARI GUITARS橋本勝男さん(ケーブル)、④横田直己さん(弦楽器)に続いて、第5弾の記

弦楽器 研究者を訪ねた

先日、自由ヶ丘ヴァイオリンの横田直己さんを訪ねました。横田さんは、本職でヴァイオリンやチェロの販売・修理をなさっていて、長きに渡り「弦楽器の響き(音色)」に取り組まれている、知る人ぞ知る研究者です。 私は、20年くらい前

最軽量アンプを買い足す

自分専用の書斎やスタジオがあったり、家族に気がねなくリビングルームが使えたりすれば良いのですが、自宅で集中できる練習空間を確保するのも容易ではありません。そもそも近所との騒音トラブルを避けるべく、音出しが厳しい方もいらっ