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菊地さん こだわりのフルアコ

昨年2022年の夏、「名工に聞く」の連載で、オカダ・インターナショナルさんを訪問し、ご紹介させていただきました。 先月、オカダ・インターナショナルでギター部門の責任者、菊地嘉幸(きくち よしゆき)さんから、新しいフルアコ
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ピックガードが傷だらけ

小ネタ記事。 フルアコやセミアコの多くには、浮揚型のピックガード(フィンガーレスト)が付いています。ピックの握り方によって、その使い方も微妙に違う。私は、小指をピックガードに付けてピッキングするので、ピックガードへの依存
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セミアコ選びのヒント

本年9月に人生初のセミアコを買いました。その過程で、これまで知らなかった、セミアコ選びの新しいヒントを発見しました。その話は、後段でご紹介します。 まずは前段にて、私が購入したThreeDots guitarsセミアコモ
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名工に聞く vol.2 オカダ・インターナショナル

前回、小規模ライブでハウリング対応に困った記事を書きました。これまでストラトとフルアコを場面で使い分けることで、セミアコには手を出さないまま過ごしてきたのですが、いよいよ潮時のようです。腹をくくり、自分に合ったセミアコを

桜材とE7一発

今年の横浜の開花は、例年より10日ほど早い。 週末から来週にかけて満開を迎えますが、いまはまだ、花見ドコロに行くのも憚られます。昨年の今ごろは、まさか年を越して、こんな事態が続くとは想像していませんでした。 昨年、近所の
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ジャックのナットが緩んだら

なんとか無事に、サーバー移転が終わりました。 移転にあたっては、手間もお金も掛かり、SEの知人には随分と迷惑も掛けました。なによりギターの練習時間が削られて、本末転倒も甚だしい。あまりに精神的に疲れて、再び本記事を書き始

最軽量アンプを買い足す

自分専用の書斎やスタジオがあったり、家族に気がねなくリビングルームが使えたりすれば良いのですが、自宅で集中できる練習空間を確保するのも容易ではありません。そもそも近所との騒音トラブルを避けるべく、音出しが厳しい方もいらっ

JC-120 vol.3 アンプシミュレーション

4月7日に緊急事態宣言が出されて、2週間ほど経ちました。新たな感染者数の増加が横這いとなり、かろうじて感染爆発を防ぐことができている状態。宣言前は1ヶ月以上に渡り、実質的に野放しの状態だったので、勝負はこれから。有効な治

国産杉をギター材に使う?

先週、お仕事で、奈良県の吉野に行ってきたんです。 吉野には日本が世界に誇る、世界最古クラスの人工林があって、樹齢200年以上を含む杉の巨木が立ち並んでいます。 巨木の森と言えば、富士山の大沢崩れの横尾根でも見たことがあり
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名工に聞くvol.1 山岡則正さん

今夏、何年かぶりに岡山を訪ねました。岡山県の倉敷が私の生まれ故郷なのですが、もう実家も引っ越していて、なかなか行く機会が無かったんです。中学生でギターを始めた頃は、ブライアン・メイ、ジェフ・ベック、リッチーブラックモアと

ハーモニクスでチューニングしてはいけない?

皆さん、ご存知でした? ハーモニクスによるチューニングの落とし穴。 ハーモニクスによるチューニングというのは、隣り合う5フレットと7フレットのハーモニクスを合わせていく、ご存知のアレです。そもそも私がチューナーにハマり始

JC120 vol.2 一瞬の迷い

JC-120にお世話になっている方は多いはず。必ずリハスタにあって、Fender Twin Reverbと並び、クリーントーンを出したい時の定番ですから。 <br /> 学生時代のサークル部室

好み分かれるJC-120

ギターアンプの定番として、日本中の音楽スタジオやライブ会場で君臨しているRoland「JC-120」。「素直で反応よく音を出してくれる」と評価する声と、「物足りない・面白くない」と敬遠する声、両方ありますね。好みの違いだ
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ZT Lunch Box Jr.改造

ZT ampという、カリフォルニアで生まれた、新しめのアンプのブランドがあります(2008~)。 ココで出しているLunch Box Jr.は、お弁当サイズの小さな躯体ながら、なかなかパワフルで太い音を出してくれる優秀な

倒産したDuncan

80年代中頃から、優美音響という会社が、Seymour Duncanピックアップの日本における輸入代理店を行っていました。合わせて「Duncan」ブランドのギター/ベースを製作販売していたのです。 ◼️プロの支持者も多か