ここのところ、スキルアップのための大きな課題に取り組んでいて(永遠の繰り返し)、なかなか記事執筆に時間を割けませんでした。久しぶりのお題は「結束バンド」です。
◾️目立たない便利グッズ
昨年、セミアコを購入しました。ストラップとピンとの相性なのか、ギターを担いだり外したりするタイミングで、ブリッジ側で、ストラップがピンから外れることが、度々ありました。予期せぬ時にストラップがピンから外れてヒヤリとした経験は、多くのギタリストが経験されているかと思います。その対策として、ストラップブロックを活用されている方も多いでしょう。
ストラップブロックには、ピン自体を交換するようなメカ系のモノから、落下防止のゴムリングを付けるだけの簡易なモノまで、様々な種類があります。
数多あるストラップブロックの中でも、最もシンプルなゴムリングタイプのモノが個人的にはオススメ。ギターを傷つけることもなく、着脱も簡単です。FenderやERNIE BALLなど、様々なメーカーが販売していて、相場は1個¥150、4個で¥600くらいの価格。無名ブランドなら1個¥20くらいのモノもあります。
◾️代用できるモノ探索
製品としては、いたってシンプルなモノなので、手軽に買える価格です。ただ、そもそも無いと困る訳でもないため、何かのついでに楽器店で買ってこようと思いながら、ついノビノビになっていました。
そんななか、家での練習中にストラップが外れヒヤリとすることが。何か応急ででも、ストラップブロックの代用となるモノはないかしらんと自宅を探索。そして、発見したのが「結束バンド」です。結束バンドは、エフェクターボード内の配線コードをまとめるため、大小サイズを保有していました。
結束バンドは100本入りで¥200くらい。1本¥2。
◾️装着してみた
下記がストラップブロックの代用に、結束バンドを取り付けた状態です。
ビロビロの部分は、見栄えも含めて、完全に根本から切り取ってしまっても良いのかもしれませんが、ある程度、ビロビロを残すことで、ストラップ落下防止の機能が担保されるようにも思えます。ビロビロをどれくらい切れば良いか、使いながら検証したいと思います。
なお、ストラップブロックに代用する結束バンドは、かなり細いタイプでないと、ピンに取り付けることが出来ず、用を為しません。色味はストラップやギターの色に合わせてコーディネートしておくと無難でしょう。
◾️最後に(編集者から)
結束バンドをストラップブロックの代用に使う話は、他で見かけたことがありません。
素直に、市販のストラップブロックを購入すれば済む話ではあるものの、原価2円で、実用性も高い応急処置かと思うので、ご興味ある方は試してみてください。
超小ネタ記事ながら、今回も最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
(2024/02/15追記)暫く結束バンドを、ストラップブロックの代用品としていましたが、時間が経つにつれ、結束バンドがストラップの穴をすり抜けてしまうようになり、ストラップブロックの機能を果たさなくなってしまいました。ネタとして結束バンドを使う場合を除き、素直にストラップブロックを購入されたほうが良さそうです(上記写真:黒のストラップに黒のストラップブロックを装着)。
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FENDERストラップラバー派です❢
もちろんストラップのみのもあります❢