教則本 棚卸 vol.21 高免さん指板本

ここのところセッションに足を運ぶ度に「基礎力」不足を痛感していました。アウトプットばかり(セッションやアドリブなど)に気を奪われて、基礎力の強化が疎かになってしまうのはマズイ傾向です。このままでは、いつまで経っても上のス
,

歌伴どうですか?❻森さんに聞く

「歌伴どうですか?」の連載も6回を迎えました。今回は海を越えて、ロサンゼルスで活躍されています森孝人(たかひと)さんに、お話をお伺いします。 森さんには、連載「達人に聞く」の初回インタビュー(2019年3月)を受けてくだ
,

歌伴どうですか?❺佐津間さんに聞く

歌伴デュオをテーマにした連載の第5弾です。今回は、歌伴デュオの基礎となる「ソロギター」について掘ってみます。ここまで取材させて頂いた皆さんが「ソロギターあっての歌伴デュオである」と仰っています。やたらと高く立ちはだかる、
, ,

歌伴どうですか?❸菅野さんに聞く

今回のインタビューは菅野義孝さん。歌伴をテーマにお話を聞きます。菅野さんは、ご自身の有料会員専用サイト(後述「ジャズを学ぼう」)に、「歌伴」をテーマにした専用コンテンツ(教則動画)を上げていらっしゃいます。 https:
,

教則本棚卸vol.19 石村順さん リズム感向上

長年抱えている重要課題のひとつがリズムです。 例えばアドリブ。本人はレイドバックのつもりが、ただのダサいフレーズに。カッコ悪すぎる。改善を試みるも、なかなかクセが抜けない。 例えば伴奏。ウォーキングベースにパッシングコー

北米でピックケースvol.13

ほぼ1年ぶりの「ピックケース」ご紹介。先月、北米研修に行っていた家族が、記事のネタにと、お土産に買ってきてくれました。なかなか気が利いてます。 カナダのお菓子メーカーBigSky(1990年にトロントにて創業)が発売して

達人に聞く vol.22 矢羽佳祐さん

「達人に聞く」連載の第22回は矢羽佳祐さんです。連載としては7ケ月ぶり。高内HARU春彦さん・中牟礼貞則さん・竹田一彦さんと、大先輩のインタビューが続いていましたから、いったん若返っての再開となります。 実は、思うところ
,

ハウリングvsグライコ

その昔、ホーンセクション(4名)入りのファンクバンドをやってたんです。 あるとき、ホーン隊を100人に増やしたら面白いに違いないと思い立ち、西麻布のSpace Lab YELLOW(1991年12月〜2008年6月)でラ
,

個性を磨く❶-2
井上智さん×高免信喜さん

「個性を磨く」「自分らしさ」をテーマにした、ギタリストお二人による対談企画。井上智(さとし)さんと高免信喜(たかめんのぶき)さんにお話をお聞きしています。後編も面白い展開になりました。 (参考)達人に聞く vol.14
,

鎌倉/逗子/葉山❶朝ジャズのススメ

ネットで調べごとをしていたら「朝ジャズ」というイベントのレポートを発見しました。その名の通り、夜でも昼でもなく、朝10時から開催されていた、ジャズのライブ企画です。会場は、逗子にある海沿いのカフェ。載っていた写真からも、

達人に聞くvol.17 富田光さん

先週、2回目のモデルナワクチンを接種しました。2日あとの夜から38度弱の熱が出て、抜け切ったのは4日目の朝。高い熱を出したり倒れた知人もいたので、副反応としてはマシなほうだったのでしょう。毒気が抜けるまでの数日間は、全く

セッション❷ エンディング基本

本ブログでは、理論や技術に関することは専門サイトにお任せし、触れないようにしています。ただ今回は、その掟を破り、自分自身の備忘録として、セッションに欠かせない「エンディング」の基本の基本について、整理しておくことにします

セッション❶ 自分にあった場を選ぶ

ジャズセッションにおいて、演奏技術とアンサンブルスキルは別モノですよね。つまりギターテク上達と、アンサンブル上達には、別々の学習なり努力が必要かと。 確かに、セッション参加の前提として、最低限の演奏技術が必要とされます。

教則本棚卸vol.9 菅野義孝さん 実践本

教則本棚卸シリーズ第9弾です。 教則本には、それぞれ執筆者の思いや独自の視点・工夫が詰め込まれています。読み比べることで、新たな発見があったり、新たなモチベーションをもらえたりします。 私にとっては、この連載記事を書くこ
,

リズムvol.2 スイングを科学する?

ジャズを演る人に、理系・医師が多いのは良く耳にする話。今回ご紹介する本を執筆された井上さんも、お医者さんの仮面を被ったジャズピアニストだそうです。 ノリを科学的に解析するアイデア自体は、理系演奏家ならば、多少なりとも発想