北米でピックケースvol.13

ほぼ1年ぶりの「ピックケース」ご紹介。先月、北米研修に行っていた家族が、記事のネタにと、お土産に買ってきてくれました。なかなか気が利いてます。 カナダのお菓子メーカーBigSky(1990年にトロントにて創業)が発売して

達人に聞く vol.22 矢羽佳祐さん

「達人に聞く」連載の第22回は矢羽佳祐さんです。連載としては7ケ月ぶり。高内HARU春彦さん・中牟礼貞則さん・竹田一彦さんと、大先輩のインタビューが続いていましたから、いったん若返っての再開となります。 実は、思うところ
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ハウリングvsグライコ

その昔、ホーンセクション(4名)入りのファンクバンドをやってたんです。 あるとき、ホーン隊を100人に増やしたら面白いに違いないと思い立ち、西麻布のSpace Lab YELLOW(1991年12月〜2008年6月)でラ
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個性を磨く❶-2
井上智さん×高免信喜さん

「個性を磨く」「自分らしさ」をテーマにした、ギタリストお二人による対談企画。井上智(さとし)さんと高免信喜(たかめんのぶき)さんにお話をお聞きしています。後編も面白い展開になりました。 (参考)達人に聞く vol.14
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鎌倉/逗子/葉山❶朝ジャズのススメ

ネットで調べごとをしていたら「朝ジャズ」というイベントのレポートを発見しました。その名の通り、夜でも昼でもなく、朝10時から開催されていた、ジャズのライブ企画です。会場は、逗子にある海沿いのカフェ。載っていた写真からも、

達人に聞くvol.17 富田光さん

先週、2回目のモデルナワクチンを接種しました。2日あとの夜から38度弱の熱が出て、抜け切ったのは4日目の朝。高い熱を出したり倒れた知人もいたので、副反応としてはマシなほうだったのでしょう。毒気が抜けるまでの数日間は、全く

セッション❷ エンディング基本

本ブログでは、理論や技術に関することは専門サイトにお任せし、触れないようにしています。ただ今回は、その掟を破り、自分自身の備忘録として、セッションに欠かせない「エンディング」の基本の基本について、整理しておくことにします

セッション❶ 自分にあった場を選ぶ

ジャズセッションにおいて、演奏技術とアンサンブルスキルは別モノですよね。つまりギターテク上達と、アンサンブル上達には、別々の学習なり努力が必要かと。 確かに、セッション参加の前提として、最低限の演奏技術が必要とされます。

教則本棚卸vol.9 菅野義孝さん 実践本

教則本棚卸シリーズ第9弾です。 教則本には、それぞれ執筆者の思いや独自の視点・工夫が詰め込まれています。読み比べることで、新たな発見があったり、新たなモチベーションをもらえたりします。 私にとっては、この連載記事を書くこ

リズムvol.2 スイングを科学する?

ジャズを演る人に、理系・医師が多いのは良く耳にする話。今回ご紹介する本を執筆された井上さんも、お医者さんの仮面を被ったジャズピアニストだそうです。 ノリを科学的に解析するアイデア自体は、理系演奏家ならば、多少なりとも発想

ガットギター❷ 演奏家には釣り名人が多い

新型コロナウイルスの感染が拡がっています。ジャズのライブやセッションも、軒並み、延期や中止に。暫く厳しい対応を強いられそうです。早くライブやセッションが、以前のように開かれることを切に願います。 世の中がリモートに慣れて

達人に聞く vol.10 高免信喜さん

久しぶりですね、達人に聞くシリーズ。第10弾は高免信喜(たかめん のぶき)さんです。 まず寄り道的な話題から。 当たり前のことかもしれないのですが、私の場合、過去のジャズ界の偉人と同等に、いま活躍されているギタリストに興

理論書にも載っていない?❷謎なスケール

この寄り道ノートでは、あえて「理論」の中身には入り過ぎないようにしています。理論に関しては、素晴らしい教則本・教則サイト・教則動画が沢山出ていますからね。ただ「理論書にも載っていない理論」となれば、話は違ってきます。そん

iPadとジャズギター vol.3 VHS教材がiPadで甦る

動画の視聴環境がデジタル化し、ホント便利になりました。 ・ネットで簡単に、教材コンテンツをDL購入できる ・YouTubeで世界中の無数の素材にアクセスできる ・ソフトパッケージの収納場所に困ることもない ・再生機器の持

Hotoneワウペダルvol.1 ¥220で応急処置

ジャズでワウペダルを使ってる人は多くないでしょうから、今回は寄り道限度を越えているかも? でも新しいジャズ境地が開けるかもしれませんよ。おひとつ、如何でしょうか。 私はファンクバンド用に、大小2個のワウペダルを持っていま

ファンクとジャズ、ピックは併用できる?

最近、ピック変えたんです。Fenderオニギリピック(EXTRA HEAVY)から、JIM DUNLOP ULTEX JAZZ III XLに。 ■深刻な課題、右手フォームの改善に 演奏技術の大きな壁を克服するために、こ