明かり諸々

ギターを扱っているなかで、照明を必要とする場面があります。今回、サンワダイレクトさんからモニター商品をいただいたので、「明かり」をテーマに拾ってみたいと思います。

◼️ステージ上で譜面を照らす

以前に、譜面台に取り付ける明かりをご紹介しました。面白がって買ってみたものの、暗くて譜面が見えず困る状況が滅多に発生しないことから、出番もなくなってしまいました。

◼️暗室にギターを運び込む

普段、リビングで弾いていて、終わると奥の部屋にギターを運びます。その際、手が塞がった状態で、薄暗い空間に足を踏み込まなくてはいけません。そのため部屋には、2つの人感センターライトが仕込んであります。

1)入口に電源コンセントに刺すタイプ

部屋の入り口付近に配置して、入室すると点灯し、足元を照らしてくれます。電源タップに差し込んであるため、電池切れなどの心配が要りません。

2)太陽光で自動充電するタイプ

入口の明かりも、部屋奥にあるギタースタンドまでは充分に光が届きません。ゆえに窓際にあるギタースタンドの近くに、ソーラーパネルで自己充電するライトを設置しています。こちらも人感センサーによって自動で点灯。ギタースタンドはネックを吊り下げるタイプなのですが、この明かりを頼りに不安なくギターを引っ掛けることができます。

◼️暗い場所での作業に、手元明かりが欲しい

ジャズのセッションでは暗転がないので、暗くて困ることは滅多にありません。ところが、先日、とあるセッションで、ギターアンプの電源が入らず、ピアノ下の暗闇にあるコンセントを確認する必要が生じました。とりあえずiPhoneのライトでなんとか凌ぎましたが、スマホを持ちながらピアノ下に潜り込んで片手だけの作業が意外に不便だったんです。

そんなアクシデントがあったあと、タイミング良く、サンワダイレクトさんからクリップ&マグネット付き作業灯「800-LED094」のご案内がありました。これをギターケースに忍ばせておけば、いざという時にも、暗い場所での作業が楽になりそうです。

品番:800-LED094
サンワダイレクト クリップ&マグネット付き作業灯
https://direct.sanwa.co.jp/su/bsnxK
amazon https://amzn.to/4mi1pQf

•サイズ:W120×D58×H36mm(折りたたみ時)
•重量:約185g
•光源:LED
•コネクタ:USB Type-C
•連続使用時間:4〜40時間
•バッテリー容量:2500mAh
•充電時間:3時間
•光束:最大500ルーメン
•調光:3段階(500lm、200lm、50lm)

ポイントはクリップ&マグネット付きなこと。置いて良し、くっつけて良し、挟んで良しなので、環境に合わせて設置できるのが良いですね。

(上写真)クリップ使用(左)、スタンド仕様(中央)、裏面マグネット(右)

(上写真)暗いステージのペダル操作にも有効(明かりで埃が目立ちます)

◼️(余談)ブログ用にブツ撮影をする

ブツ撮影の場合、強い明かりは影を強めてしまうため、こだわる方は、レフ板や撮影ボックス、撮影用の特別な照明をセットしたりします。私の場合、記事づくりに凝りすぎてギター弾く時間を削っては本末転倒なので、なんとか執筆も撮影もiPadで簡便に済ませたい派です。

上記の作業灯(800-LED094)は、照度の調整ができるのですが、50ルーメンという「強くない明かり」を点けられるのがメリットだったりします。電源ボタンを押すと3段階(切→50lm→200lm→500lm→切)にモードを切り替えられるんです。

この作業灯をiPadに添えて、強くない明かりにモード(50lm)に設定すると、いい感じで影が薄まってくれます。本格的な撮影用の照明を用意することなく、とにかく簡単に済ませられるところが良いですね。

(写真)iPadだけで撮影した場合(上)と、800-LED094を添えて撮影した場合(下)

私にカメラの才能は無いので、写真が下手クソなのは、ご容赦ください。影の調整ができることのご紹介ということで。ちなみに500lmに設定すると逆に影が出来てしまいます。

同じブツ撮影でも、譜面の取り込み時は、明かりが不要です。記事にする用途の場合はスキャナーを使って取り込みますが、パソコンやスキャナーのセッティング自体が面倒です。紙1枚であれば、部屋灯からの向きを工夫するだけで、多少の暗さはありますが、フラッシュ無しのiPadカメラで事足ります。便利な世の中になりました。

◼️最後に(編集者から)

今回、タイミング良く、サンワダイレクトさんに、クリップ&マグネット付き作業灯(800-LED094)をご提供いただいたのをキッカケに、7年ぶりの「明かり」お題記事とさせて頂きました。また何年後かに、新しいガジェットが登場して「明かり」の記事続編を書けるかもしれません。今回はこの辺りで終わりです。

(ご案内)xにて記事の新着をお知らせしています。https://x.com/jazzguitarnote

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