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米国ミルウォーキーのセッション事情

近所のジャズセッションで何年かご一緒し、ライブにも一緒に出させてもらったテナーサックスのAさんが、昨年11月から、お仕事の関係で米国ミルウォーキーに赴任しています。 正直、ミルウォーキーと聞いて、どの辺りに位置する町だっ

アルバムリリース❶浅利史花さん

浅利史花さんの演奏は、何度か生で聴かせていただいているのですが、なかなかアグレッシブで、毎回、お聴きするのが楽しみな方です。今回、浅利さんがセカンドアルバムを出されるとのことで、リリースの経緯や感想をお聞きします。 それ
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デジタル音源❸プロデューサーの思い

4回連載「デジタル音源」の3回目、テーマは「プロデューサーの思い」です。 録音や音源化の世界にも、演奏のスタイルと同様に、テクノロジーだけでない、哲学や技能が存在します。ひとつの音源に対して、評論・批評・論争が飛び交って
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名工に聞く vol.2 オカダ・インターナショナル

前回、小規模ライブでハウリング対応に困った記事を書きました。これまでストラトとフルアコを場面で使い分けることで、セミアコには手を出さないまま過ごしてきたのですが、いよいよ潮時のようです。腹をくくり、自分に合ったセミアコを

UdoRoesner氏に聞く❶

連番を振っていませんが、久しぶりに「名工に聞く」シリーズです。 ①山岡則正さん(ギター)、②椎野秀總さん(ギター)、③KAMINARI GUITARS橋本勝男さん(ケーブル)、④横田直己さん(弦楽器)に続いて、第5弾の記

ケーブル選び❶ 愛せる作り手を選ぶ

ノイズ視点からのケーブルについては、以前、記事に書きました。要約すると「安すぎず、高すぎないケーブルを選ぶ」という内容だったかと。なんて無責任な。 過去記事「ノイズ考vol.1 ケーブル」 ■セッション現場の実態 ジャズ

最軽量アンプを買い足す

自分専用の書斎やスタジオがあったり、家族に気がねなくリビングルームが使えたりすれば良いのですが、自宅で集中できる練習空間を確保するのも容易ではありません。そもそも近所との騒音トラブルを避けるべく、音出しが厳しい方もいらっ

ガットギター❶GoProカメラ発想のマイク

ラテン・ボサノバ 系のユニットなど、ソレっぽい音が欲しい時に、ガットギターを使います。ガットにはガットの達人が沢山いらっしゃって、迂闊には手を出せない世界。正直、このテーマ、ちょっとビビリながらの連載です。あくまでもガッ

穴場紹介❸石巻サルコヤ楽器店

今日は3月11日。2011年から9年が経ちました。 ご縁があって、毎年、石巻に足を運んでいます。「とりあえずやってみよう大学」という、石巻の人たちと立ち上げた大マジメな事業も進行中です。 9年の間に、街も様変わりしました

JC120 vol.2 一瞬の迷い

JC-120にお世話になっている方は多いはず。必ずリハスタにあって、Fender Twin Reverbと並び、クリーントーンを出したい時の定番ですから。 <br /> 学生時代のサークル部室
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ZT Lunch Box Jr.改造

ZT ampという、カリフォルニアで生まれた、新しめのアンプのブランドがあります(2008~)。 ココで出しているLunch Box Jr.は、お弁当サイズの小さな躯体ながら、なかなかパワフルで太い音を出してくれる優秀な