ジャックのナットが緩んだら

なんとか無事に、サーバー移転が終わりました。

移転にあたっては、手間もお金も掛かり、SEの知人には随分と迷惑も掛けました。なによりギターの練習時間が削られて、本末転倒も甚だしい。あまりに精神的に疲れて、再び本記事を書き始めるのも躊躇していたくらい。こんなトラブルは、永遠に勘弁願いたいものです。

そして今日は、復帰第1弾として、メンテナンスに関わる小ネタを書きたいと思います。

■ケーブルジャックのナットが緩む

ギターのケーブルジャックのナット、使っているうちに緩んできますよね? 外れる前にナットを締めなくてはいけません。皆さんは、どのようにしてますか?

この「ナット締め」。ブログやYouTubeで検索すると、ギタリストが失敗しやすいネタとして、取り上げられています。そうそう、安易に締めてはダメなんです。

■(参考)ストラトとフルアコ、ジャック形状の違い

イメージが湧かないかもしれないので、一般的なストラトとフルアコ(GB15)のジャック形状をお見せしておきます。

一般的には、ストラトのジャックは、下の金属プレートと一体化した構造になっています。(汚れてますね)

一方、フルアコは、下のプレートが無く、ジャックが直接ボディに取り付けられています。プレートが付いている構造の場合も、多くは、穴が小さく、中のコード類まで手が届きません。

■ネット等で紹介されている、一般的な対処方法

ナットの締め方については、多少の違いはありますが、一般的に、下記のような紹介がなされています。

・ストラトの場合、ボディについたまま、ナットをレンチで締めてはダメ。
 ナットを締めることで、中のコード類をヒネリ切ってしまい、断線をおこす。

・推奨されている手順は下記の通り。

 1)ジャックの金属プレートのネジを外し、ギター本体から浮かせる
 2)その際、裏側のコード類が付いてくるので慎重に
 3)コード類を手で押さえながら、ナットを締める
 4)プレートを戻し、ネジ止めする
 
・フルアコやセミハコは、ジャックにプレートが無いため、
 慎重に、レンチでナットを回して締めるしか手がない。

ストラトの場合、結構面倒くさい話ですね。頻繁に繰り返していると、とネジもダメになってきそう。

一方で、フルアコやセミアコの場合、なす術がないので、中のコード類をネジ切らないように「慎重にレンチで締めるしかない」とのこと。面倒さはないものの、不安が残ります。

■締める際に、レンチを使わない?

意外に面倒や不安のあるナット締め。何か、良い方法はないかな?と考えました。

通常、ナットを締める際は、レンチを想起すると思います。サイズによって、1/2inch、7/16inch、12mmの3種類のソケットを使い分けます。

今回ご紹介する方法は、レンチを使いません。正しくは使えないと言うべきかな。下記にご紹介しておくので、宜しければ、自己責任にて試してみてください。

■ラジオペンチとケーブルを用意する

必要な道具はラジオペンチとケーブル。下の写真は、ダイソーで購入した¥110のペンチ。コレが¥100で作れてしまうのも驚きですね。電気屋さんの本格モノだと、1本¥1,500〜2,000くらい。お好みで。

ケーブルは、通常、練習や演奏で使っているもので大丈夫。

■5秒で終了

(1)まずケーブルをジャックに刺します。
(2)ケーブルが回らないように、片手で握ります。
(2)横からラジオペンチで、ナットの部分だけを締めます。

以上で終了です。

ケーブルを使うことで、ナットを締める際に、中のコードが一緒に回ってしまうことを防ぎます。完璧な方法ではありませんが、何もしないよりは安心。何より簡単です。

■最後に

復帰後の初記事ということで、超小ネタでした。この方法、これまでネットで見たことがないので(2021/02/23)、「寄り道(よりみち)式」と名付けておきます(笑)。

今後も、ギター弾きの合間に、チョボチョボと記事を書いてゆきます。宜しかったら下記よりtwitterでリツイートしてくださると励みになります。今後とも宜しくお願いします。

https://twitter.com/jazzguitarnote/

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