ハウリング(フィードバック)対策
フルアコはハウリング(フィードバック)しやすい楽器です。とはいえ、ジャズセッションでハウったことは滅多にありません。でも、たまに発生します。以前「Yahoo! 知恵袋」で、発生時の対応について尋ねたことがあります。
【私の質問】
「不覚にも演奏中にハウってしまい、楽曲が進行する中、瞬時の対応が求められる場合、皆さんは、どのような対応をされていますか?」
【複数回答の要約】
1)まず、慌てる
2)で、弦を押さえる
3)ボリュームを少し絞る
4)位置を移動し、徐々にボリュームを上げて演奏再開
予想を超えた目ウロコな裏技回答はなかったのですが、何人かの達人からいただいた回答をご紹介しておきます。
「ハウリングを演奏に取り込んで客に『ワザとやっている』と思い込ませる」
「フルアコはハウらせて弾くギターなんだから、言ってる意味がわからないよ」
ジャズのアドリブにハウリングを取り込んで弾けるようになるには、まだまだ修行が必要です。
(追記)ノイズ対策
ノイズ、気になります。弾いていない時に鳴る「ジー」「サー」という音。
これまで色々と試してきて、ノイズに悩まされることは、ほぼ無くなりました。が、それは何か決定的な原因を解消した結果ではありませんし、全てのリスク要因を把握できている訳でもありません。経験的に、ノイズは複数因子に起因し、またそれらの組み合わせに拠るものと感じています。
具体的には、ピックアップ、ジャック、シールド、パワーサプライ、ペダル(エフェクター)類、アンプ、電源コード/電源タップなどなど。様々な要因が考えられますね。今後、重ねてきた失敗談や苦労話を紹介させてください。
なお、「ノイズも含めて、ギターの個性なんだ」とか「歪みにノイズはつきもの」といった観点も大事かと思いますが、このブログでは踏み込みません。
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