ギター スタンドを超える発明品

セッションに行って出番待ちのとき、ギター の置き場所に困ること、ありません?

ギター スタンドくらい店に常備してちょーだい。と思うのだけれど、お店にしてみれば場所とって邪魔だし、そもそもジャズでギターは邪道だと思ってそうなマスターも少なからずいらっしゃるし。

さらに、ギター スタンドを置いたら置いたで、砂場の棒倒し状態となり、周囲に迷惑かけないかとヒヤヒヤ。意図せずして何かが当たってギター が倒れたりすると、お互いに不幸な気持ちになりますから神経使います。

私はチューナーオタクであると同時に、ギター スタンドオタクでもありまして、吊り下げる形の型のものや現場に持ち込むポータブルなものまで、様々なギター スタンドを所有していますが、そんなこんなで、ことセッションに持ち込むスタンドに関しては、納得できる商品を見たことがありませんでした。

例えばコレ、置くタイプのスタンド(@関内・月桃荘)。

でもギター と一緒に持ち運びたくなるサイズじゃない。

そして、ある晩「なんか良い方法ないかなー」と、アレやコレや考えているうちに、ふと「コレだ!!!」と妙案を思いついたんです。まだ見たことも聞いたことがない、新しい発想のギター スタンド。

コレは発明に近いんじゃなイカ?なんてことまで思いながら、念のためと思い、様々な角度からネット検索を掛けてみたら。。ありました。英国で商品化されていたんです。

Stones Music「Pub Prop」

テーブルや棚などに取り付けて、簡易スタンドとして楽器をホールドします。




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ギター の底は床に着いているので、ホルダーに重量的な負荷はかかっていません。正確に言うとコレはギタースタンドではない。ギターホルダーと言うべきか。

万力のようにテーブルに固定、ネックを包み込むようにストッパーがついていて、軽く当たったくらいで倒れることもない。

もっと流行っても良さそうな気がするのですが、セッションで使っていたり、ネットで話題になっているのを見たことがない。メーカーはジミー・ペイジ愛用のストラップを製造しているStones Music

http://www.stones-music.co.uk/pub-prop

イギリスはPubの国だから、発明の糧となるニーズが日本より大きいのか。日本ではあまりに売れなさすぎてか、輸入元である日本エレクトロ・ハーモニックス社さんのHPでは、取り扱いブランドリストからの商品ページへのリンクも切れている状態。

http://www.electroharmonix.co.jp/stonesmusic/pubprop.html

でもきっと流行りますよ。品薄になる前に、一家に一台、どうでしょう?

Stones Music「Pub Prop」
¥2,729(amazon,2018/08/28現在)
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2 comments to “ギター スタンドを超える発明品”
  1. こんにちは
    自分も同じことを考えて。色々探して。
    結局、ハーキュレスのハンガーとテーブル取付のマイクスタンド用ホルダーを買って、連結部分を自作して、結合して、使ってます。非常にいいです。耐荷重もあり、通常のアコギでも、中に浮いた状態で、テーブルさえしっかりしていれば、しっかりホールドされてます。

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