定仙さんというギタリストのご自宅にお邪魔した際に、イタリアのメーカーDV MARKのギターアンプ「JAZZ 12」を弾かせていただきました。2014年に国内発売され、ジャズ弾きには有名なアンプです。
フルアコ を直結。素直な音で、中域が豊かな感じ。
◼️ネットにも試奏動画が盛りだくさん
ネットにも多数の音源が上がっているので聴いてみてください。
山田忍さん
矢堀孝一さん
◼️とにかく軽い
メーカーのHPでも強調されていましたが、桁外れに軽い。「良い音がするアンプは重い」というイメージを持っていたのですが(実際、その要素はあるとは思うけれど)、完全に常識を覆された感じです。実際に持ち上げてみたら、オッ?エッ?と思うくらいの軽さでした。
試しに、所有しているアコースティックアンプのPhil Jones Bass CUB(100W、H30 x W17 x D32cm、5.2 Kg)と比較すると、JAZZ 12は3.5倍の容積があるのに、重さは1.5倍しかありません。
何処で使うかからアンプを考えると
1)何処に行っても置いてある定番アンプを使いこなすか、
2)使いなれた自分のアンプを現場に持ち込むか、
3)自宅で気持ちよく弾くための据え置き用として使うか、
といったことが考えられます。
2)が常に出来れば理想なのですが、大きなギター抱えて、かつギターアンプを持ち込むことは容易ではありません。特に私のような、電車やバスがの移動手段の人間には。音が良くて軽いとなれば、相当な価値があるし、重宝されるはずです。
◼️DV MARK「JAZZ 12」
・コントロール:3-Band EQ(Bass/Mid/High)、マスター、リバーブ
・AUX IN端子、ヘッドフォン端子、ラインアウト端子
・パワー: 50W(RMS)@8Ω / 60W(RMS)@4Ω
・スピーカー: 1×12” DV MARK Custom
・サイズ: 435 (w) x 425 (h) x 305 (d) mm、8.6 kg
・¥85,000(SoundHouse、2018/08/26現在)
◼️最後に(編集者から)
いづれJC120のように、定番化していく可能性がありますね。私も購入を検討してみます。
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